【映画】「マネーボール」を見てみた~サラリーマン柔道家の映画鑑賞vol.1~

ビジネス映画
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・データ分析って何か苦手・・・


・どうやって仕事や日常に取り入れればよいの?

そんな悩みに先日、仕事でおすすめされた「マネーボール」という映画がすごく参考になりました。
データ分析ってなんかとっかかりにくい印象がありますが、仕事で使えたらすごく便利なだけでなく成果も出しやすくなると思いませんか。


その最初の関門としてマネーボールが参考になったのでその感想とデータを取り入れるとはどんなことなのか残しておきたいと思います。

【映画】「マネーボール」を見てみた

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1,「マネーボール」とは

先日Amazonでレンタルしたので引用させていただきます。

詳しくはこちら (Amazonにリンクします)

あきらめるな、挑戦を。
ブラッド・ピット主演×『ソーシャル・ネットワーク』のタッグで贈る。メジャーリーグの常識を覆した、これは、真実の物語。

マネーボール

【Story】
選手からフロントに転身し、若くしてメジャーリーグ球団アスレチックスのゼネラルマネージャーとなったビリー・ビーンは、
自分のチームの試合も観なければ、腹が立てば人やモノに当たり散らす短気で風変わりな男。
ある時、ビリーは、イエール大学経済学部卒のピーターと出会い、彼が主張するデータ重視の運営論に、貧乏球団が勝つための突破口を見出し、
周囲の反対を押し切って、後に“マネーボール理論”と呼ばれる戦略を実践していく。
当初は理論が活きずに周囲から馬鹿にされるが、ビリーの熱い信念と、挑戦することへの勇気が、誰も予想することの出来なかった奇跡を起こす!!

【キャスト】
・ビリー・ビーン:ブラッド・ピット(吹替え:東地宏樹)
・ピーター・ブランド:ジョナ・ヒル(吹替え:桜井敏治)
・アート・ハウ監督:フィリップ・シーモア・ホフマン(吹替え:石住昭彦)
・シャロン:ロビン・ライト(吹替え:田中敦子)

https://www.amazon.co.jp/

2,データから勝てる指標を導き出す

この映画の野球チーム、アスレチックスは主要選手を引き抜かれ、勝ち目がない状態に加え、優秀な選手を取るための資金も十分に確保されていません。


そんな中で、主人公のGMとデータサイエンティストが導き出した答えが「出塁率」でした。


問題を抱えている選手や注目されていない選手で「出塁率」が高い選手を安い年俸で獲得していきました。

その代わり、その他の指標は度外視で「打率」や「防御率」などの指標に加え私生活や性格などどうでもいいくらいの勢いで、とにかく出塁すれば勝てるという確信をデータから導き出し「出塁率」が高い選手の獲得に注力したのでした。

3,徹底的にデータを信じる

新たなチームを編成し、しばらく負け続けましたが負けたデータも解析してファクトをつくり続けました。


監督はいわゆるKKD(経験、勘、度胸)でチームを編成し、主人公GMと対立しましたが、主人公は徹底的にデータを信じて監督が起用しようとしている選手をことごとくトレードしていきます。


そしてとうとう、チームは主人公の考えているチーム編成になりました。

4,データドリブンをチームに浸透させアクションさせる

アシスタントのデータサイエンティストは選手個々人を分析して、各選手の強み弱みを可視化しました。


でも、そこでおわらせないのがすごいところ。きちんと各選手へフィードバックさせ選手に的確なアドバイスを送り続けます。


選手も自分の強み弱みを理解することで、実際のゲームでも自分の強みを生かして出塁につなげました。


その結果、チームは連勝に連勝を重ねることが出来ました。

5,まとめ

とにかくデータ分析という固そうなイメージを楽しく分かりやすく、そして熱く理解できた映画でした。

この映画をみて、


・データというファクトが生む価値


・勝ち筋のあるデータの指標を見つけ出す重要さ


・そのデータをアクションに結びつけることが価値を生み出すということ

をとくに理解できました。


自分自身も普段の仕事だったり、趣味の柔道や柔術にも是非活かしたいと思える内容でした。


これだけでなくまだまだ楽しい見どころはたくさんありますので是非、皆さんも見てみてください。

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