・頑張っているのに良い結果が出ない
・どう頑張ったら良い結果になるの?
・筋トレや仕事のKPIって何を設定すれば良いの?
・そもそもKPIって何?美味しいの?
そんなことを思うことはありませんか?
サラリーマンであれば、よく上司や取組先などからKPIの質問をされることもあるかもしれません。
KPIを正しく設定することで、目標を達成するためのプロセスが明確になり目標が達成できるかもしれません。
是非、仕事にも筋トレにも取り入れて目標を達成していきましょう!
目次
【書評】「最高の結果を出すKPIマネジメント」サラリーマン柔道家の読書vol.2
1、この本で得られること
・KPIマネジメントを実践することでプロセスが明確になり結果を出しやすくなる
・KPIマネジメントを体系的に学ぶことができる
2、著者のプロフィール
中尾隆一郎氏
株式会社FIXER執行役員副社長
リクルートに入社し、売上30倍、店数12倍、従業員数5倍にした立役者。
リクルートでは、社内勉強会で約11年に渡って『KPI』の講師を務めて人気講師となるなど、KPIマネジメントのプロ中のプロ。
3、この本の概要
(1)まず登場人物を理解しよう
・GOAL(売上、利益など)
最終的なゴール
・KGI(key goal indicater)
ゴールの数値目標(売上◯億円など)
・CSF(critical success factor)
ゴールに到達するための最重要プロセス(客数上げるなど)
・KPI(key performance indicator)
最重要プロセスを数値で表したもの
(客数◯人など)
以上が登場人物です。
関係性でいうと、以下のような関係性です。
(2)KPIは信号です
KPIはKGIの先行指標で、KPIが達成されるとKGIも達成するのが理想的です。
KPIが青 → 成果も好調
KPIが黄 → 注意が必要だから修正
KPIが赤 → 修正必須
KGIが達成できるかの1つのバロメーターみたいなものですね。
なので、KPIは信号なので何個も設定せずに1つの指標に絞って信号の変化をチェックすることが大事です。
(3)KPIマネジメントの流れを理解しよう
①GOALとKGIの確認(売上◯億円など)
②ギャップの確認(現在とKGIのギャップは〇〇)
③プロセスの確認(モデル化)
④絞り込み(CFS=最重要プロセスの設定)
⑤KPI設定(KPIの目標設定)
⑥運用性の確認(整合性、安定性、単純性があるかどうか)
⑦対策の事前検討(KPI悪化時の対策と有効性の事前検討)
⑧コンセンサス(関係者との合意)
⑨運用
⑩継続的に改善
以上がKPIマネジメントの流れです。
なかなか根気のいる部分ですが、一度マネジメントが回り始めればどんどん改善して結果を出しやすくなりそうですね。特に①〜⑦は柔道や筋トレにも使えそうです。
1つ1つの詳しい解説は是非本書を読んでみてください。
4,まとめ
いかがでしたか。
KPIマネジメントは仕事はもちろんですが、柔道や筋トレなどの目標を設定する上での強力ななツールとなりそうですね。
本書にはさらにステップ毎に詳細な説明をしていただいておりますので、是非本書をお読みください。
仕事も柔道も筋トレもどんどん改善していきましょう!